2014.10

人間のインフルエンザの他にも、鳥類に感染する「鳥インフルエンザ」があります。
その中でも特に強い病原性を持つものを「高病原性鳥インフルエンザ」と呼びます。

では、この鳥インフルエンザは人間にも感染する危険はあるのでしょうか?
僅かながらではありますが、実際にオランダやベトナムでは家族内での感染の疑いとして報告があり、日本においても京都府で起きた鳥インフルエンザ(2004年)により大量の鶏が死んだ際、症状はなかったものの血清学的には気道感染していた人が5名いたことが明らかとなっています。

H5N1型の鳥インフルエンザに人間が感染した場合、致死率こそ低いと言われていますが肺炎の症状が悪化しますと危険です。
H7型の場合は結膜炎や呼吸器に関する症状が報告されており、H5型では発熱や咳が出ることもあります。

インフルエンザに感染したかどうか判断するには検査キットなどを用いることで可能ですが、鳥インフルエンザかどうかを見極めることは難しいと言われていますので、疑いが少しでもある場合には必ず医師の診察を受けて早急な処置を行うようにしましょう。