インフルエンザにも種類がある

一口にインフルエンザと言いましてもA型、B型、C型というように大きく分けて3つの型に分かれています。
しかも、これらの型は毎年ごとに変異していくため免疫や抗体が身についても、また来年には「新型インフルエンザ」などといった呼び名にて変異したA型の感染が拡がることによって大流行を引き起こすというものです。

特にA型とB型のインフルエンザウイルスが変異する特徴を持っており、ニュースなどで世界的に感染が拡大していると報道されるものはA型の場合が多く(全体の6割ほど)、次に流行しやすいのがB型と言われています。
このB型インフルエンザは、およそ2年に1度の周期で小規模に流行するという傾向があり、臨床的に見ますとA型とB型では区別することが難しいとされています。

そして、C型に関してはヘマグルチニンというスパイクタンパク質を有していることで見分けられます。
C型のインフルエンザはさほど重症化することはありませんが、ただの風邪とは全く違いますので決して油断してはいけない病気です。

しかし、なぜインフルエンザウイルスは冬の間に流行するのかという疑問が湧き上がりますが、その理由として考えられるものとしては、まずインフルエンザウイルスは全ての型に共通して温度20度・湿度20%ほどとなる秋から冬にかけての気候が、ちょうど生存しやすい環境となるためであると言われています。
更には人間の鼻腔や口腔、喉や気管の状態を見まして、このくらいの気候ではウイルスに感染しやすい状態にあると言えます。
インフルエンザウイルスが喉などの粘膜に付着しますと、驚異的な速度で増殖して粘膜細胞を破壊し、ただの風邪だと思い込んで会社や学校などへ行ってクシャミ、咳をして他の人にまでウイルスを移してしまうという仕組みなのです。

このようにインフルエンザはとても恐い病気の一つであり、型の種類ごとに異なる性質があることを理解した上で、毎年の大流行が迫る前にお手元に予防薬を用意したり、事前の予防接種を必ず受けておくということが現在では最善の対応策と言えるでしょう。
予防接種によるインフルエンザ予防のほかに、治療薬として使われるタミフルにも予防効果がありますので、お医者様に相談の上で選択されると良いでしょう。

▼参考サイト▼
インフルエンザにタミフル:リレンザ(予防投与の効果と副作用)
▼体力回復してインフルエンザに罹らないようにしましょう▼
にんにく注射 | 港区新橋ファーストクリニック